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2021/12/10
知多半島の新築やリフォームはダイツネ工務店にお任せ下さい♬ 今後のウッドショックと建築
ウッドショックの現在の状況と今後について
今日は真面目なお話。
お客様からの問い合わせや相談の中で、
ウッドショックについてよく聞かれます。
自分たちは業界の中にいるので情報が入りやすいけど、
一般の方は中々情報が入ってきていない様子。
そこで、
ウッドショックの現状や、建築業界内の現状について書いてみます。
ウッドショック
外材、国産材ともに、
値段が5割増しから倍、それ以上に値上がっている材料もあります。
そして品不足。
合板やベニヤも値上がり、品不足状態が今でも続いています。
国産材(桧、杉)については、
10月から伐採の時期を迎え、なだらかですが値下がりしてきましたが、
外材(米松、ホワイトウッド、パイン材など)はまた先日値上がりしました。
全体的に、まだまだ値上がりの状態と品不足は続きそうです。
その他のショックや品不足
材料の他に、海外から部品が調達出来ず、
12月現在で商品の出入荷が困難なものがコチラ。
★ トイレ(便器)全般
★ 給湯器(ガス、電気)
★ IHコンロ
★ 浴室暖房乾燥機(ユニットバス)
★ 照明器具(センサーライト、調光)
★ 一部の建材建具
など主に設備関係が大きく影響を受けています。
照明器具は半導体が不足しているのも影響ありです。
年内に発注しても入荷未定となっています。
その他にも、
品不足や原油高、仕入れ単価上昇のため値上がりしている工事が、
木工事を筆頭に、基礎工事、クロス工事、建具工事、設備工事など
ほとんどの工事がコロナによる影響を受けているのが現状です。
今後の動きと対策
今後材料に関しては、
コロナの感染者が今のまま増えない状態を維持できれば、
国産材は年明け後もなだらかに下げ進み、
元には戻らないとしても、4月春には落ち着いていくと予想しています。
輸入している外材や合板、設備機器に関しては、
海外では未だに感染者が増えている状況なので、
まったく予想がつきません。
これからは、
国産材や国産製造品を中心とした家づくりが主流になるかもしれませんね。
もう少し様子を見ましょう。
対策としては、
少しでもお値打ちなものを、必要な分だけしっかりストックしていくこと。
過剰な在庫はNG。必要な分だけ。
そして情報の収集。
今年は値上げ前に材料を仕入れ、お施主さんに負担をかけていません。
来年もしっかり対策していきます。
お施主さんとしては、
工事は4月までは様子を見て、年明け後は工務店とプラン作りに専念すること。
しっかりプラン作りに時間をかけて、
少しでも材料が下がった春以降に工事を着工することをおススメします (^^♪
今回の情報については、
あくまでも個人的な意見や情報です。
ご了承ください。
画像は美浜町N様邸新築工事となります!
N様、その節はありがとうございました♬
ダイツネ工務店では、
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